株式会社リトルグローブの理想的な父子愛を描く映画 [映画]

こんにちは。株式会社リトルグローブです。

今日株式会社リトルグローブが紹介する映画は、「海辺の家」です。

命の宣告を受けた孤独な男が人生を悔い、残り少ない人生を幸せなものにする為に、家を立て直すことで家族と真の交流を図るというドラマ。
物語の冒頭、海辺のボロ家に住むジョージは配水管が壊れたという理由で、朝起きた早々、近所の目なんてお構いなしで、海に向かって気持ち良さそうに立ち小便をする。
また彼はCGが発達したこの時代にコンピューターを使わず、今だ手作りで家の模型を作っている。
しかし、上司と上手く付き合えず、会社を首になってしまう。
このことから想像するに、きっと彼は今まで自分らしく生きることをモットーにしていて、人との交流が苦手だったのだろう。
だからこそ妻にも逃げられ、子供ともこの歳になるまで面と向かって話し合っていなかったのかもしれない。
しかし、癌に侵され余命短いことを知った彼は、改めて自分の人生を悔い、せめて子供に何か残してやりたいと考え、家を立て直すことを思いつく。
それはある意味、自分の人生の立て直しでもある。


【あらすじ】
ジョージ・モンロー(ケヴィン・クライン)は、建築デザイナーの42歳。
彼には既に別の人と再婚している元妻のロビン(クリスティン・スコット・トーマス)と、16歳になる反抗期の息子サム(ヘイデン・クリステンセン)がいるが、仲は悪く別居していた。
そしてある日、ジョージは仕事をクビになり、ガンで余命4カ月と宣告されてしまう。
残り少ない時間で失った父子の絆を取り戻そうと必死のジョージは、今の家を建て直す宣言をする。
サムは夏を父親と過ごすことに渋々同意。
サムの心の支えは、ジョージの家の向かいに住む娘アリッサ(ジーナ・マローン)。
アリッサの母親コリーン(メアリー・スティーンバーゲン)は、ジョージが離婚直後にちょっと付き合っていたらしい。
やがて病状が悪化しつつも、懸命に新しい家を建てようとするジョージを、皆があたたかく手伝い始める。
彼はサムや、ロビンたちとの愛を取り戻したのだ。


夏休みの過ごし方って思春期においてもの凄く重要な時期な気がする。
夏休みデビューじゃないけど何かを始める良いきっかけにもなるし、人間として成長出来るとても大切な期間だと思う。
この作品は家族と過ごす時間を取り上げていて切なさや、家族との関係の話。
何回も見たくなるくらい好きな作品です。見ると家族を大事にしようと思わせられます。



Twitterまとめ投稿 2011/04/27 [映画]


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