株式会社リトルグローブの自由とは何だろう? [映画]

お疲れ様です!株式会社リトルグローブです!
ここは映画をご紹介する部署でございます。

今回、株式会社リトルグローブは『ザ・ビーチ』をご紹介します。


『ザ・ビーチ』 は、2000年のアメリカ映画。

原作は、ヨーロッパ各国・北米・イスラエルの若者に広まっている高校・大学卒業後の海外バックパッカー放浪旅行者の生態を描いた、アレックス・ガーランドの同名小説。
『タイタニック』で一世を風靡したレオナルド・ディカプリオが次に出演した映画である。
使用されたサントラは高い評価を得ている。


あらすじ
一人旅でタイにやってきたリチャード(レオナルド・ディカプリオ)は安宿で知り合ったダフィから、伝説のビーチの場所を記した地図を渡される。
宿の隣室だったフランス人カップルを誘って地図を元に、ある島にたどり着く。

そこは地元の農民がヤミで大麻を栽培していたが、その奥には「ビーチリゾートが嫌いな人のためのビーチリゾート」として小さなコミュニティが成立していた。
国籍はさまざまで自分の仕事をしつつ遊び、大麻を吸い、セックスをしているという享楽の楽園だった。

ところが、メンバーの一人がサメに襲われ半死半生となり、リチャードが渡した地図のコピーを元にしてこの島にたどり着いた別の旅行者が、農民に射殺されることによって、楽園は崩壊への道をたどっていく。



人はいろんなものに理想を求める。素敵な場所に住みたい、素敵な人に会いたい、楽しい人生を送りたい…。外的なものに理想を求めるけど、本当に大事なものは自分の中にある。
これを気づいていない若者が多いと思う。
この間友達が電車で聞いたらしいが、中学生が「都立高校はだめ。私立でないと落ちこぼれる」みたいなことを言ってたらしい。でもそれは半分間違っている。
確かに環境がものをいうこともあるし、思春期だとなおさらダメな道にそれやすい。でも大切なのは、自分がその中で何をするかということ。
外的なものに絶対的なものは何もない。自分の中に絶対的なものを確立することが大事ってことを知るためにも、ぜひ見てほしい映画。

また、この映画のもうひとつのキモが人間の残酷さ。
快楽や現状の存続のために人間の命を軽視してしまう…。多分これは世界中どこにでもあるはず。
でもそんなコトをしてしまうことによって起きる残念な結果を、この映画は教えてくれる。
これも無気力と言われる若者に見てほしい点。

音楽は人の心の緩急をうまくつかんでくれるし、自然は美しい。そして、レオ様の美しいこと…(笑)。
いろんな面から見て、とても興味深い映画でした。




Twitterまとめ投稿 2011/04/07 [映画]


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