株式会社リトルグローブはのほほんサスペンスでニヤリ♪です。 [映画]

こんにちは。株式会社リトルグローブです。

今日株式会社リトルグローブが紹介する映画は、「アフタースクール」です。


カンヌ国際映画祭等で数々の映画賞に輝いた『運命じゃない人』から3年。
内田けんじ監督作品に、大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人ら人気・実力を兼ね揃えたキャストが集結した。
探偵(もしくは何かを調査、模索する人物)を狂言回し的に配置することを踏襲しながらも、時間軸を少しずつずらしながら、別の視点で同じシーンを見せることによってパズルを解いていくような痛快なストーリーテリングで見せた前作(デビュー作『WEEKEND BLUES』も同じテイスト)と違い、本作では“信じていたものが一気にひっくり返るような”想像を超えた展開が待ち受けている。
内田けんじの作劇術にまんまと騙されてこそ楽しめる痛快作。


【あらすじ】
母校で働く中学教師・神野(大泉洋)は、夏休み中も部活動のために出勤していた。
そんな彼のもとに、同級生だったという探偵(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。
探偵は島崎と名乗るが、神野はほとんど覚えていない。探偵は、やはり同級生の木村(堺雅人)を捜していた。
神野と木村は中学時代からの親友で、今朝も産気づいた木村の妻(常盤貴子)を、仕事で忙しく昨夜から全くつかまらない木村の代わりに病院へ連れて行ったばかりであった。
神野がそう探偵に告げると、今朝撮ったという1枚の写真を渡される。
そこには若い女(田畑智子)と親しげにしている木村が写っていた。
ショックを受けている神野に、探偵は木村捜しを手伝ってほしいと頼む。
まず、神野は顔が知られている探偵の代わりに、木村の件を探偵に依頼してきた男を尾行する。
その男は、木村が勤める梶山商事の上層部の人間で、その背後には社長(北見敏之)の存在があることが明らかになる。
また彼らは探偵もよく知るヤクザの片岡(伊武雅刀)と繋がっていた。
一流企業で働き、人のいい木村を信じる神野であったが、探偵は鼻で笑う。
さらに捜索を続けていると、片岡が自身の経営する高級クラブで働いていた女・あゆみの行方を捜しているという情報が入り、そのクラブは梶山商事の人間が頻繁に利用していたことがわかる。
そしてそのクラブに勤めていたという女を訪ねたところ、あゆみが消えた日に木村が店に来ていたとの情報を得る。探偵は、ヤクザの女に手を出した木村が、女房子どもを捨てて、女と一緒に逃げたのだと言う。
しかしそれでも神野は、彼はそんな奴ではないと探偵の考えを一蹴する。
探偵は神野に、本当に友達の全てを知っているのかと問うが、木村の隠された側面を知ってしまった神野は、何も言い返すことができず、自宅に戻ることに。
しかし、事件はここから、想像だにつかぬ展開が待ち受けていた……。


素直に観ていて、素直に後半の展開に、びっくりした。
なんだか、やくざや探偵や物騒な雰囲気ですが、安心して最後まで観られる、楽しい作品。

結末には、ぽっとなるところも、よかった。



Twitterまとめ投稿 2011/04/26 [映画]


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