黒猫・白猫

こんにちは、株式会社リトルグローブです!

今日も株式会社リトルグローブおすすめの作品を紹介します。


今日は、【黒猫・白猫 】です!

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監督エミール・クストリッツァ

ユーゴスラビアの川沿いのぼろ屋に父と住む若者ザーレと近くの喫茶店(?)で働くイダのラブストーリーと、ザーレの父親や祖父とマフィアとの人情と友情の物語が絡み合う、不思議な雰囲気のコメディ映画。


あらすじ
ギャンブル好きのジプシー、マトゥコがヤクザ者に借りを作ってしまう。そのため息子ザーレは好きでもない女と結婚するはめになり、彼を愛していた酒場の娘イダは……。


怪しげな人物が多数登場し、ハチャメチャな騒ぎを繰り広げる楽しい作品です。
ハチャメチャなストーリーの割には構成がしっかりしていて、結構乗せられ、笑い所も多い。

色彩と陽気な音楽もマッチしていて、後味も非常に良く儲け物の一本と言えるでしょう。

その面白さ、うまく表現できませんが、例えば「天空の城ラピュタ」のゾーラおばさんとその一味の海賊を実写で取ったらこんな風になるのかな?といった感じです。

見方によってはシリアスな場面があっても、常ににぎやかな音楽とコミカルな演技で、そうした状況を笑いに変えていました。
株式会社リトルグローブ的には全く退屈しないようなつくり方をしていたと思います。


クストリッツァさんの作品は本作とアンダーグラウンドしか観ていませんが、なんかにぎやかでいいですねー。
他の作品も観てみたくなりました。


おおらかな、人間賛歌の映画だと思います。



Twitterまとめ投稿 2011/08/16 [映画]


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